黄 蝶 二 種 四 様
高 崎 明
撮 影 場 所:栃 木 県
撮 影 月:9 月
写真中央、二頭のツマグロキチョウは、関東地方では栃木県の一部を除くと個体数が少なく絶滅が危惧されるチョウです。
この秋型は、裏翅は淡い地色に複数の黒い線が入り、対して表翅は黄色と黒色の模様が鮮やかで、意匠的にも素敵です。
また秋型は、成虫で越冬します。
写真両端のキタキチョウは、関東地方各地に生息しています。
個体数が多いので、地味なイメージのチョウです。但し、雄の表翅の黄色の輝きは素晴らしく、その美しさはツマグロキチョウに遜色ありません。
秋型は同じく成虫越冬するものの、私の節穴のような眼では探すのは難しいです。
ツマグロキチョウ
シロチョウ科
環境省レッドリスト-絶滅危惧IB類
本州~九州にかけて分布し、農地周辺や河川堤防などの丈の低い草地に生息する。身近によく観察される黄色にチョウは「キタキチョウ」で、それとは別の種類。かつては普通に見られたが、環境が大きく変化したことで、全国的に大きく減少している。
キタキチョウ
シロチョウ科
本州~南西諸島に分布し、樹林、河川、農地、都市部の公園や人家などの幅広い環境で普通に見られる。成虫は、林縁部や草地上を緩やかに飛翔し、各種の花を訪れるほか、オスは湿った場所や川原などで好んで吸水し、時に集団も見られる。成虫で越冬する。
特定非営利活動法人
日本チョウ類保全協会
Japan Butterfly Conservation Society
Tel : 03-3775-7006
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Copyright (C) 2008 日本チョウ類保全協会
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