オオイチモンジ
タテハチョウ科
環境省レッドリスト－絶滅危惧II類
北海道、本州に分布し、本州では主に標高1,000～2,000mの渓流沿いの河畔林や山腹斜面の樹林が生息地である。渓流沿いの樹上を滑空するように飛翔し、樹液や獣糞などに好んで集まるほか、川原、路上の湿った場所で吸水を行う。植林や渓流沿いの工事による環境の変化によって減少傾向にある。