美 し い ア サ ギ マ ダ ラ の 蛹
中 村 実 生 雄
 
 
撮 影 場 所:東 京 都
撮 影 月:10 月
 

渡りをする蝶として有名なアサギマダラは、秋に東京郊外で産卵する場合があるので、卵や幼虫の観察は割合容易にできる。とはいえ、蛹の観察となるとなかなか難しく、毎年食草をチェックして歩くが、まだ1回しか見たことがない。
何度も見に行ったこの蛹は、2日後の昼に行くと既に羽化していた。
 

アサギマダラ
タテハチョウ科
北海道~南西諸島でみられるが、南方系のチョウであり、移動しながら発生している。越冬時期は暖かい地域で過ごし、春に北方へと移動し、夏は山地の樹林に滞在・発生、頂上付近へと集まる。そして、秋には南下する。日本のチョウの中でもっとも長距離を移動するチョウの一つで、全国各地でマーキング調査が行われており、2,000km 以上を飛んだ記録もある。ヒヨドリバナやフジバカマによく集まる。

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